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【レギュラーコンサート】

♪毎月第4金曜日
hatao&nami
<やわらかな音じかん>復活しました!

■時間: 15:00〜16:30
■会場: 自然食カフェ ばんまい
大阪府池田市鉢塚3-15 
(阪急石橋駅から徒歩15分)
072-761-0064  ※予約不要です
http://teshigotoya.org/

■料金: 入場無料
チップ制 飲食のご注文をお願いします

♪毎月第4金曜日
hatao&nami <アイリッシュパブ・カプリシカ>
■時間: 21時 22時
■料金: ミュージックチャージ 300円
■会場: アイリッシュパブ・カプリシカ
兵庫県西宮市甲風園1-4-15 2F
阪急西宮北口から北西出口を経て徒歩1分
電話:0798-66-5399 

【ハープWS,教室】

♪第4木曜日timeblueワークショップ
■会場:
スタジオ&ギャラリーtime blue
天神橋筋六丁目駅12番出口から徒歩2分
06-6360-4682
■時間:
.咼ナークラス10:15 〜11:15 (60分)
⊇薺薀ラス11:30〜13:00(60〜90分)
アンサンブルクラス13:30〜15:00 (90分)
貸しハープ(300円)がありますので、ご希望の方はお早めにご予約ください
■料金:2500円
■ご予約:
namimusic12☆gmail.com
(☆を@に変えてご記入ください)
FBメッセンジャーからでもOKです
■情報をご希望の方は、FB連絡用のグループに招待させていただきます

♪第1月曜、第2水曜 
奈良県橿原市あおぞら音楽サロンにてグループレッスン  

♪自宅個人レッスン(阪急石橋駅から徒歩)
■お問合
namimusic12☆gmail.com
(☆を@に変えてご記入ください)

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ハープにまつわるコラムSheila Larchet-Cuthbertのお話

"Sheila Larchet-Cuthbert"

 

 

 

1900年代半ばに活躍したペダルハープ奏者でもありアイリッシュハープ奏者。

彼女はアイリッシュハープ協会Cairde na Cruite(カージャ・ナ・クリチャ)創設者の一人であり、ハープの伝統をアイルランドに復興させ、今日の活気あるハープ伝統の礎を築き、もっとも尊敬されている音楽家です。

 

 

 

最近、なぜだか続けさまに彼女の名前を3回見たので、一体どんなハーピストだったのだろう?と詳しく知りたくなり、ふと調べてみました。

「The story of the Irish harp/Nora Joan Clark著」という本の中に彼女の生涯が詳しく紹介されていましたので、その内容をシェアしたいと思います。

 

 

 

 

Sheilaは、アイルランドの音楽家の家庭に生まれ、両親共に著名な演奏家でした。
早くから音楽教育を受け、the Royal Irish Academy of Music(アイルランド王立音楽院)でピアノとチェロを学びます。父親John F. Larchetは、1907年から1934年まで全盛期だったアベイ座(アイルランド国立劇場として知られる、アイルランド・ダブリンの劇場)のディレクターを勤めていました。
SheilaはダブリンのLoreto修道院でAlphonsus O'Conner修道院長にハープを学びはじめました。
その後イギリスで ハーピストTina Bonifacioに専門的な教育を受けました。
そして学位を取得した後、1948年にダブリンに戻るまで、リバプール・フィルハーモニーで主任ハープ奏者を2年間勤めます。
ダブリンでは新しく設立されたÉireann Symphony Orchestra (RÉSO)の初のハープ奏者となりました。

 

 

 

1955年、Irish Festival Singersの伴奏者としてアメリカをツアーする機会が生まれました。Éireann Symphony Orchestraを離れ、米国とカナダの4か月のツアーを引き受け、そこで彼女の将来の夫であるジェームズ・カスバートと出会いました。

 

 

アイルランドに戻ると、Sheilaはグランドハープとアイリッシュハープを教え、演奏し続けました

 

 

 

1958年、アイルランド伝統音楽の権威であるDonal O'Sullivanと、Éireannラジオ番組のためにコラボレートをします。
それにはTurlough O'Carolaやその他の初期のハーパーの多くの曲をアレンジする必要がありました。
同じ年、Donal O'Sullivanは200曲を超えるキャロランの音楽を含む、「Carolan: The Life Times and Music of an Irish Harper」を発表しました。
このオカロランに関するDonal O'Sullivanの研究は、アイルランドの過去と現在に関心のあるすべての人にとって音楽的および歴史的な標識となりました。

 

 

「膨大な量の研究を通じて、音楽そのものを超えて、17世紀から18世紀のまだ封建時代のアイルランドを旅するこのユニークなミュージシャンのカラフルな世界に夢中になれます。」

 

 

 

 

1965年、アイリッシュハープ協会のCairde na Cruiteはアイリッシュハープを学ぶための譜面集が必要とし、Sheilaに任命、彼女は新しいハープのための本を編集します。
1975年に登場した「アイリッシュハープブック」は音楽書体も美しくプリントされ、歴史的、伝記的、技巧的データを伴った、充実した本となりました。
「この教本は12のレッスンに分かれており、各レッスンには、ハープのための技術的な内容(キーの構造、スケール、コード、アルペジオのフォーム)やエクササイズだけでなく、適切な音楽理論も含まれており、難易度や知識が増す内容となっています。
アイリッシュハープだけでなく、どんなスタイルのハープにも最適です・・・・」
などと紹介されています。

 
彼女は1987年に退任するまでthe Radio Telefis (television) Éireann Symphony Ochestraのハープ奏者として活躍。オーケストラ退団後もアイルランド音楽に積極的に関わりました。
2003年世界ハープ会議の理事会のメンバーとしてアイルランドを代表し、アイルランドのホスト委員会と協力して、2005年にダブリンで開催された第9回世界ハープ会議のためにも尽力されたようです。

 

 

 

 

さて、ハーパーさんなら、ここで紹介されているSheila Larchet-Cuthbertによる教本「アイリッシュハープブック」に興味を持たれたのではないでしょうか?
なんと!オンライン上で一部公開されています。
が、残念ながら43ページまでしか見ることができません。それでも手軽に覗けるのは有難いことです。。。

 

 

 

 

完全版の譜面は日本では品切れでしたが(中古で見つかりましたが14000円也!)、こちらにファクシミリ版が販売されているのを発見しました♪
いやはや便利な世の中になりました。。。

 

 

 

 

最後にHarps for Hopeシリーズで、Sheila Larchet-Cuthbertによる1950年代初頭のアーカイブ映像が特集されていました。
時代を感じるハープの録音はなんだか感動的でしみじみした気持ちになります。
ぜひお楽しみください。

紹介文には「私たちはここでSheilaの生涯の仕事に敬意を表し、アイルランドでのハープへの彼女の献身に感謝します。」と書かれています。ハープ人気は衰えを知らない昨今ですが、復興に尽力した方々の存在、時代を少し知ることができた気がします。

 

 

 

 

余談ですが、彼女が最初にハープを学んだという修道院の素敵な写真を見つけましたのでご覧ください♪
時代の空気が伝わる、なんともいい写真だなあと思います。

 

 


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